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2009年1月 3日 (土)

箱根駅伝

第85回箱根駅伝が行われた。


23大学対抗。
往路、復路で全10区。距離にして219.7km。
総勢230名が走った。


ひとつの「たすき」を10人がつないで、
ゴールまで届ける。


優勝した東洋大は、今回まで60数回出場して、
今年がなんと初優勝。
ゴールで待つ仲間が見えたアンカーは、
笑顔でたすきを握りしめてゴール。


脚光を浴びるのは、やっぱり優勝した大学だけど、
他の大学にもドラマがある。


33年ぶりに出場権を獲得し、
途切れたたすきをつなぎ直した青学

18年ぶりの優勝をかけて走る早稲田
(接戦の末に2位)

去年のチャンピオン駒澤

初出場の上武


選手ひとりひとりにも箱根に懸ける思いがある。


箱根で走りたいからと、
推薦が多い中、一般入試から大学に入り、
陸上部に入った選手

怪我で一時は走ることはもちろん、歩くことも
ままならなかった選手

走行中、からだが悲鳴をあげ、走れなくなり
やむを得ず途中棄権し号泣する選手

走り終えた後、走ってきたコースの方を向いて
深々と頭を下げる選手

陸上を何度もやめようと思ったけど、
同級生が一生懸命練習する姿に心をうたれ
走ることを続けた選手


長距離走の選手にとって、
箱根駅伝というのは特別な機会であることが
充分にうかがえる。


走るひとりひとりの思いに加えて
残念ながらメンバーから外れたチームメイトの分も
ひとつのたすきに込めて繋いでいく。


順位がどうであろうと、
どの選手も必死に走り、
たすきを渡す姿には、かなりじーんとくる。


ひとりひとりの背景であるストーリーや思いの
重みがひしひしと伝わってくる。


ひとは単に表側だけでなく、
内に込められたなにかが必ずある。
それぞれの「なにか」を大事に
今年もいろんな方と関わっていきたいと
箱根駅伝を見ながら、思いにふける私だった。

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